2015-06-04から1日間の記事一覧
東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質を含む指定廃棄物の処分場建設をめぐり、千葉県の分について千葉市中央区の東電千葉火力発電所内の敷地に設置する方向で環境省と市が最終調整していることが17日、関係者への取材で分かった。環境省の担当者が近…
環境省は26日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染廃棄物の搬出作業を、同県富岡町の帰還困難区域内にある仮置き場で始めた。仮置き場からの廃棄物の搬出は大熊町10+ 件、双葉町、田村市に続き4例目。 クレーン車が土壌や石が入った黒色の袋を…
福島第一原発の事故で、避難が続いている福島県の大熊町と双葉町の町長が28日、環境省を訪れ、中間貯蔵施設の建設について地権者の理解を得られる取り組みを進めるよう政府に求めた。 大熊町・渡辺利綱町長「環境省の誠意ある対応がなされない限り、町民の…
中間貯蔵パイロット 完了時期見通し立たず 大熊、双葉町が緊急要望 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設のパイロット(試験)輸送で、双葉郡と田村市の9市町村を対象にした先行搬入は、完了時期の見通しが立たない状況になって…
港湾に汚染水流出、移送用ホースに穴 第一原発 東京電力は29日、福島第一原発敷地内で、タンクから3号機タービン建屋に移送中の汚染水がホースから漏れ、近くの排水路を通じて港湾内に流れ出ていたと発表した。ホースに直径約1センチの穴が開いていたの…
東京電力は27日、福島第1原子力発電所のタンクにたまった高濃度汚染水の処理を「完了」したと発表した。当初の目標時期より2カ月遅れ、累積処理量は約62万トンに達する。もっとも、このうち18万トンは放射性物質を除去し切れておらず、再処理が必要。浄化…
東京電力福島第一原子力発電所で汚染された水がホースから漏れ出した問題で、東京電力が、原子力規制委員会に報告しないまま、当初の計画より濃度が高い汚染水をこのホースに流していた疑いがあることが分かり、規制委員会は汚染水の管理の在り方を厳しく批…
東京電力福島第1原発が立地し、全町避難が続く福島県大熊町に、野菜や観賞用の花を生産する大規模な屋内工場が建設される。大熊町が栽培技術を持つ企業と提携し、第三セクター方式で来年度中の稼働を目指す。県内のスーパーなどで販売し、地域再生の目玉事…