いま何が起こっているのか?

3.11以降のことを原発・放射能の影響・エネルギー問題などの記事を記録している

2015-09-02から1日間の記事一覧

核燃料サイクル延命 経産省「撤退許さず監督」 認可法人を新設  2015年9月1日 朝刊東京新聞

何があっても負を認めたくないのだろう。これって敗戦間近の日本首脳部のとった思考回路に近いものをにおわせる。早く、手を引かないとーなにかとんでもないことになる気がするのはなんでだろう? 経済産業省の有識者会議は三十一日、使用済み核燃料を再利用…

原子力規制委の「審査合格」は穴だらけー川内原発、「安全神話」に懲りないのか中村 稔 :東洋経済 編集局記者 2014年09月21日

一年前の記事。1)噴火可能性が十分に小さいことを継続的に確認するため、モニタリング(観測)を行い、噴火の兆候が観測された場合には、原子炉の運転停止や燃料の搬出など必要な対処を行うという九電の方針を、審査指針(火山ガイド)に合致したものと評…

「今やっても遅くない」と新組織設立を提言-原子力規制委を退く委員の”重い言葉”…この言葉はどこに?生かされるのか…

ちょうど1年前に原子力規制委員会から退かれた大島氏の残された言葉。「日本は(腰が)引けている」とし、日本でも同じような仕組みをつくって避難計画の実効性を高めるべきとの考えを示した。 元外交官である大島氏は、福島第1原発事故の国会事故調査委員…

「被曝前提では住民理解得られない」ー泉田知事vs規制委、原発事故対応すれ違い 中村 稔 :東洋経済 編集局記者2015年09月02日

とても当たり前のことを泉田さんは要求されている。要約すると以下の3点。 1)事故後、「事故原因の検証・総括がないままでの柏崎刈羽原発の再稼働は論外」2)「被爆を前提に避難指示を出すことになり、住民理解を得ることは困難」 災害対策基本法では国に法…