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朝日放送  福島第一原発の地下水から…ストロンチウム最高値(02/07 08:00)


福島第一原発の地下水から…ストロンチウム最高値

東京電力は、福島第一原発で去年7月に採取した地下水に人体に影響の大きいストロンチウム90が過去最高の500万ベクレル含まれていたと6日になって発表しました。

 この地下水は、2号機の東側の岸壁近くに掘った観測用の井戸から去年7月5日に採取して分析したものです。東京電力は当初、「分析に時間がかかる」として、その後は「ストロンチウムの分析方法が正しいか再調査する」という理由で公表していませんでした。そして、6日になって、汚染水1リットルあたりにストロンチウム90が過去最高の500万ベクレル含まれていたという結果を明らかにしました。井戸は3年前の事故直後に高濃度の汚染水が海に漏れた場所のそばで、東京電力は関連も調べることにしています。