いま何が起こっているのか?

3.11以降のことを原発・放射能の影響・エネルギー問題などの記事を記録している

指定廃棄物の行方】環境省、22日に宇都宮で県民向け説明会

環境省は5日、指定廃棄物に関する一般県民向けの説明会を22日に宇都宮市の県総合文化センターで開くと発表した。5月にも開催しており二回目。同省は継続した説明で県民の理解を得たい考えだが、処分場候補地を抱える塩谷町の町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会は前回同様、「詳細調査につながる」などとして参加を拒否する。

 同盟会の和気進(わきすすむ)会長は、取材に対し「初回に思うような人数が集まらなかったから、また開催するのだろう。同盟会として説明を聞くつもりはない」と明言。ただ会員個人の参加は妨げない考えも示した。

 第2回の開催内容は前回とほぼ同じ。同省が施設の必要性や廃棄物発生の経緯などを説明し、参加者から質疑応答を受ける。

 参加無料。受付期間は8~17日。定員400人に達し次第締め切る。(問)環境省「指定廃棄物に関するお問い合わせ窓口」、電話03・6741・4535(午前9時半~午後6時15分、土日祝日除く)

 

www.shimotsuke.co.jp