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【福島原発】英紙「日本政府、避難指示を始めて解除」【海外反応】2015年09月07日08:00

面白いブログー海外(英国)の反応、ネットユーザーの反応などが面白い。
特に、危険な場所に作った東京電力は責任を取るべきだ!という言葉は、
米国に流したい。
そしてまたこれに携わったメーカーとゼネコンにも。

劇訳表示。 : 【福島原発】英紙「日本政府、避難指示を始めて解除」【海外反応】

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原発事故から4年半、避難指示解除 福島・楢葉町
東京電力福島第一原発事故でほぼ全住民が避難している福島県楢葉町(人口約7400人)について、政府は5日午前0時、4年半続いた避難指示を解除した。全自治体規模で解除されるのは初めて。指示解除は3例目で対象人数はこれまでで最も多く、本格帰還の先駆けとなる。楢葉町は大部分が福島第一原発の20キロ圏にあり、2011年3月12日にほぼ全住民が避難した。当初、町は原則立ち入りが禁じられる警戒区域に指定されたが、12年8月から日中は立ち入りできるようになった。除染やインフラ復旧が進んだとして今年4月、希望者が帰還に向けて自宅に滞在できる準備宿泊制度を始めた。8月31日までに宿泊を登録したのは1割強の351世帯780人。町によると、実際に滞在しているのは100世帯程度にとどまる。避難先に定住を決めた住民がいるほか、病院や買い物、学校など町の生活環境に不安を覚える人も少なくない。放射線の健康への影響を心配する人もいる。指示解除は田村市都路地区と川内村東部に続き3例目。県内では今後も9市町村の7万人余りに政府の避難指示が続く。政府は順次解除する考えで、8月31日には川俣町山木屋地区や葛尾村、南相馬市小高区などで準備宿泊制度を認めた。福島第一原発がある大熊町や双葉町などの帰還困難区域は放射線量が高く、解除のめどは立っていない。


IAEA、福島第一原発事故の最終報告書を公表「安全だという思い込み」を指摘
欧米ネット「2つも原爆を落とされた国が…」「今もそうだ!」

2015年9月2日、AFP通信によると、国際原子力機関(IAEA)は2011年に起きた東京電力福島第一原発の事故に関する最終報告書を公表し、原発は安全だという思い込みが事故の要因となったと指摘した。 IAEAは8月31日、2011年3月に起きた福島第一原発事故に関する最終報告書を公表した。報告書の中で、天野之弥IAEA事務局長は、事故が起きた要因は「原発は安全であるという思い込みが日本で浸透していた」と指摘し、事故対応のための設備や準備が不十分だったと述べている。また、「いかなる国においても、原子力の安全について自己満足する理由はない」と述べている。 この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

  • 2つも原爆を落とされた国が、原子力が安全だと思いこんでいるというのか。冗談のような話だ
  • 原発はやめよう
  • きちんと取り上げられていないが、これは世界級の災害だ
  • 安全でない場所に原発を作った東京電力は責任を取るべきだ
  • 安全だと思い込んでいたというが、何も変わっていない。今もそうだ!
  • 今もなお安全だという思い込みがある。だから川内原発が再稼働したんだ

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